再生療法について
2024.06.11
再生療法について
歯周病で骨が溶けていくと、失った部分は治癒されず、歯もぐらついて維持できなくなってしまいます。そこで、再生させるために感染した細菌や歯石を除去し、薬剤を塗布したり、人工膜を入れ組織が再生するのを誘導します。
インプラント治療でも再生療法は活躍します。インプラントを埋入するための骨が足りない場合など、再生を促してインプラント治療ができる状態まで整えることができます。
歯周組織再生誘導法(GTR法)
歯の周りの骨や膜など(歯周組織)が破壊された場所にメンブレン(人工膜)を使用し、組織を再生させます。吸収性のメンブレン(人工膜)を用いることで再生させたい部分のスペースを確保することができ、生体親和性にも優れています。
薬剤にはリグロス(保険適用)とエムドゲイン(自費)の2種類ございます。症状・状態によって使い分けます。