マウスピース矯正

透明で目立ちにくい矯正治療

マウスピース矯正はワイヤー矯正と違い、透明な装置を使うので普段の生活で他人から気づかれることはほとんどありません。見た目を気にせずに矯正治療を行うことが可能です。

また、同じく目立ちにくい舌側矯正（裏側矯正）とは違って、取り外しができるので歯磨きをしっかり行うことができ、歯周病や虫歯のリスクを抑えることができます。

マウスピース矯正は、従来のワイヤー矯正と比べても痛みが少ない治療方法です。

必要以上に強い力が歯にかからず、患者さまによってはほとんど痛みを感じないまま治療を終える方もいらっしゃいます。矯正治療にともなう痛みが気になる方におすすめです。

透明なマウスピース型矯正装置なので、つけている事がわかりにくく目立たないのが特徴です。「口を開けたときに、矯正装置が見えてしまうのがイヤ…」という方にお勧めの矯正治療です。

食事のときにマウスピース型矯正装置を外せるので、これまでと同様に食事を楽しむことができます。

マウスピース矯正は、透明のマウスピースを交換しながら、歯を少しずつ段階的に動かしていく治療法です。歯全体に優しく力をかけて歯をゆっくり移動させるので、ワイヤー矯正に比べて痛みはほとんどありません。

慣れるまで少し違和感がありますが、だいたい3日目以降から少しずつ違和感が消え、1週間ほど経過すると口に馴染んできます。

治療開始前の精密検査のデータをもとに『クリンチェック』というソフトを使用して、歯がどのように動くかをシミュレーションします。何枚のマウスピースでどのように歯並びが変わっていくのか、ご自身の目で確認できるシステムです。

患者さまの歯並びやお口の状態によっては、マウスピース矯正だけでは難しいことがあります。

1日20時間以上を目標にマウスピースを装着しないと歯が計画通りに移動せず、治療の失敗につながります。決められた時間を守る患者さまの自己管理が必要です。